弊社が一次下請業者として施工に携わった”玉来ダム本体建設工事”(2023年3月竣工)が、日本建設連合会の表彰を賜りました。受賞に際し、工事に関わった協力会社の方々、関係者の方々にこの場を借りて改めて厚く御礼申し上げます。
表彰において、本工事は、ダムサイトに不向きな地質条件の中、造成アバットメント(人工岩盤)による安定性確保、超高透水性層に対する複列カーテングラウチングによる遮水層構築等、多くの課題を克服し、貴重種の移植など環境面へも尽力するなどの様々な工夫が評価されました。
また、2024年11月29日(金)に、2024年日建連土木賞表彰式が開催され、受賞工事関係者として出席いたしました。
(受賞式の様子)
【以下、工事詳細】
名 称:玉来ダム本体建設工事
所 在 地:大分県竹田市大字志土知(左岸)~大字川床(右岸)地先
施設管理者:大分県
設 計 者:株式会社建設技術研究所
施 工 者:大成・菅・友岡特定建設工事共同企業体
関 係 者:株式会社高山組 玉石重機株式会社 日特建設株式会社 成豊建設株式会社 株式会社ヤマウ
着 工 日:2017年4月1日
竣 工 日:2023年3月15日
概 要:竹田水害緊急治水ダム建設事業を完結する玉来ダムを建設し、竹田市民に安心・安全な暮らしをもたらすものである。ダムサイトに不向きな複雑な地質条件下でのプロジェクトとなっている。なお、玉来ダムは上下流の河川の連続性を確保し河川環境を維持するため、常用洪水吐きを現河床付近に設置し、洪水時以外は水を貯めない構造の洪水調節専用(流水型)の重力式コンクリートダムである。
(日建連表彰2024 受賞冊子より抜粋)
後日、記念品の盾をいただきました。
『日刊建設工業新聞』『建設通信新聞』に掲載されました。
(日刊建設工業新聞(11/29(金)第8面)より抜粋)
(建設通信新聞(11/29(金)第9面)より抜粋)