県道高森竹田線にかかる秋桜橋に、耐震補強用の『水平力分担構造１２基』、『横変位拘束構造２基』を設置する工事でした。
橋脚に設置する水平力分担構造の重量が1基当り最大4ｔあり、施工に際して絶対に落下させることが出来ない慎重な作業でした。
そんな作業の中、重量物を吊る50ｔクレーンの設置幅が道路幅員より広いため、秋桜橋の高蘭を利用して設置幅を確保したことや水平力分担構造を設置する際に橋桁にレールを取付けて作業効率が上がるような工夫をしました。
その他、現場近隣の緑ヶ丘中学校の生徒さんを対象に現場説明会を行いました。建設業のインフラを守る工事に少しでも関心を持ってもらえたことは今後のやりがいに繋がりました。